研究課題/領域番号 |
24501014
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 神戸女子大学 |
研究代表者 |
栗原 伸公 神戸女子大学, 家政学部, 教授 (10234569)
|
研究協力者 |
瀬川 悠紀子
大瀬良 知子
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 高血圧予防 / カプサイシン / ジンゲロール / 継続摂取 / 腎血管性高血圧 / eNOS / mRNA / phospho-eNOS / 血圧 / NO / eNOSmRNA / eNOS蛋白 / リン酸化eNOS蛋白 / 2K1C |
研究成果の概要 |
私たちは先に、ともにTRPV1を刺激するカプサイシン、ジンゲロールを継続的に経口摂取させると、腎血管性高血圧モデルラットの血圧上昇がそれぞれ抑制されることを観察した。そこで本研究では、そのメカニズムについて調査した。その結果、この高血圧モデルラットにカプサイシンを投与した場合、eNOS mRNA発現が増加し、活性化されたeNOS蛋白が増加することで、NOの産生増加が見られ、血圧上昇が抑制される可能性が示唆された。したがって、TRPV1を刺激するこれらを継続的に経口摂取すると、CGRP、SPの産生が上昇し、eNOSが活性化されることによって血圧上昇抑制作用がもたらされる可能性があると考えられた。
|