研究課題/領域番号 |
24501016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
高岸 和子 武庫川女子大学, 生活環境学部, 准教授 (70368504)
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研究分担者 |
奥田 豊子 帝塚山学院大学, 人間科学部, 教授 (90047308)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 栄養教育 |
研究成果の概要 |
慢性腎臓病(非透析)の栄養食事記録の分析では、栄養教育上問題は、①栄養素等摂取量、②食生活習慣、③社会的背景、④食環境要因が挙げられた。パス解析では、①、⑤臨床検査値はクレアチニン上昇に直接的な影響をもち、②、③、④が、①と⑤を介し間接的にも影響することが明らかとなった。栄養教育では、社会的背景を考慮することの重要性が示唆された。 考案した栄養指導媒体は栄養教育に導入。患者には自己評価の記入、管理栄養士は食事管理の実践度確認、前回の栄養教育計画をチェックし、各充足率に従って栄養評価を実施。相違点は分析し、到達意識の是正を図った。①、⑤の充足率は改善傾向を示した栄養教育媒体の導入は有用であった。
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