研究課題
基盤研究(C)
食品から抗インフルエンザウイルス作用を示す成分の検索を行い、はと麦茶中に存在を確認した。有効成分はハト麦、大豆、裸麦中に含まれていた。それら抽出物は全てのA型とB型のインフルエンザウイルスに有効であった。阻害効果はウイルスの細胞への接着時や増殖期に有効な複数の物質が含まれていること明らかとなった。大豆に含まれる有効物質の中に、イソフラボンであるダイゼインとグリシテインがあることがわかり、これらはウイスルの複製期の後期に阻害効果を示した。
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