研究課題/領域番号 |
24501022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 芦屋学園短期大学 |
研究代表者 |
藤原 智子 芦屋学園短期大学, その他部局等, 教授 (60310744)
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研究分担者 |
中田 理恵子 奈良女子大学, 生活環境科学系, 講師 (90198119)
藤原 浩 金沢大学, 医学系, 教授 (30252456)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ポスト思春期 / 食生活リズム / 若年女性 / 生殖機能 / 食育プログラム / カロリー制限 / 生活リズム / 非活動期 / 睡眠 / 食生活習慣 / ダイエット / 女子学生 |
研究成果の概要 |
性成熟過程にある女性の食生活は、以後の母性を担う時期の女性のQOLに重要な影響を与えるという仮説のもと、アンケート調査および動物による検証実験を実施した。その結果、大多数の学生のエネルギー摂取量が食事摂取基準を平均20%下回っており、朝食の欠食が月経異常に関係していた。また動物実験において生活活動期である暗期に食餌制限を課した場合には、障害された性機能の回復に長期間を要することが観察された。これらの知見は日常生活リズムにおける食事制限のタイミングが若年女性の性機能に悪影響を与える可能性を示しており、若年女性のダイエットに関して生殖機能障害のリスクを下げるプログラムの作成に貢献すると評価できる。
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