研究課題/領域番号 |
24501052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 京都教育大学 |
研究代表者 |
村田 隆紀 京都教育大学, その他部局等, 名誉教授 (10027675)
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研究分担者 |
谷口 和成 京都教育大学, 教育学部, 准教授 (90319377)
笠 潤平 香川大学, 教育学部, 教授 (80452663)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 物理教育 / アクティブ・ラーニング / モデリング / 認知科学 / 探究活動 / 誤概念 / 探究学習 / 物理教育研究 / アドバンシング物理 / 高大連携 / 教材開発 |
研究成果の概要 |
高校および大学初年次の物理教育における「科学的概念の習得」と「知識の総合的な活用」を重視した教育手法と教材の開発を試みた。具体的には,力学分野の典型的な誤概念を改善するために,米国「物理教育研究」の成果を参考に,英国「アドバンシング物理」の教材Modellusを用いて「モデリング」の視点を導入した,アクティブ・ラーニング型の授業を開発した。 この授業は,基本的な力学概念を段階駅に確認しながら進み,最後にはその知識を基に,探究的課題を共同で解決する展開となっている。開発した授業は,高校生を対象とした公開講座や高校・大学における授業実践を通して,教育現場で活用可能なプログラムとして提案した。
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