研究課題
基盤研究(C)
ゲノム科学の進展等により遺伝学教育の重要性は増しているにも関わらず、初等~中等教育の授業において遺伝学の実験を行うには時間がかかるため困難であった。例えば、ショウジョウバエのような世代時間の短い生物を用いても、F2世代を観察するまで1ヶ月程度要してしまう。本研究ではアサガオを材料として、子葉の段階で鑑別できる様々な変異形質をヘテロ接合で持つ系統を育成し、播種後1週間程度で様々な遺伝の実験を行うことを可能にした。これらの系統には、3性雑種までのメンデル遺伝はもとより、連鎖している形質を用いた組換え率の計算や遺伝子の相互作用を仮定する様々な遺伝様式の検証に使える系統も揃っている。
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