研究課題/領域番号 |
24501060
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
星野 由雅 長崎大学, 教育学部, 教授 (50219177)
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研究協力者 |
小川 直仁
根津 正二郎
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 自然科学教育 / 教材開発 / 色素増感型太陽電池 / クロロフィル / 光エネルギー学習 / 先端科学 / 授業実践 / カリキュラム / 色素増感太陽電池 / ワカメ / 電子オルゴール / モーター駆動 |
研究成果の概要 |
クロロフィル色素増感太陽電池を教材として正規のカリキュラムに取り入れるために、ワカメから抽出したクロロフィルcを含む抽出液を用いると短時間でクロロフィルを酸化チタンに吸着できることを明らかにした。 色素増感太陽電池を取り入れた中学校第3学年への授業実践の結果、授業前は約7割の生徒が科学技術に不安を抱いていたが、授業後はそのうちの約半数、5割強の生徒が不安を将来への期待に変えたことがわかった。このことより、色素増感太陽電池を正規の授業で取り上げることで、子どもたちの科学への不信感・不安感を払拭できることを明らかにした。
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