研究課題/領域番号 |
24501084
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 北星学園大学 |
研究代表者 |
眞嶋 良全 北星学園大学, 社会福祉学部, 講師 (50344536)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 疑似科学信奉 / 超常信奉 / 二重過程思考 / 分析的認知スタイル / 直観的認知スタイル / 科学技術リテラシー / 二重過程理論 / 認知スタイル / 科学教育 / 実験系心理学 / 社会系心理学 / 疑似科学 / 科学リテラシー |
研究成果の概要 |
本研究は,個人の疑似科学信奉の説明変数としての,論理・確率的推論能力,認知スタイル,および科学リテラシーの予測力を検証した。その結果,論理・確率的推論能力は信念の程度に対して説明力を持っていなかったが,認知スタイル,特に二重過程思考と関連した思考傾向が信念の強度に対して説明力を持っていることが示された。これらの結果から,誤帰属仮説は妥当な説明モデルであるとは言えず,むしろこれらの非合理的な信念は分析的思考と関連した「非形式的推論」の産物であることが示された。
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