研究課題/領域番号 |
24501133
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
飯 聡 京都工芸繊維大学, 伝統みらい教育研究センター, 特任教授 (70456903)
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連携研究者 |
濱田 明美 京都光華大学, 短期大学部, 准教授 (20581896)
後藤 彰彦 大阪産業大学, デザイン工学部, 教授 (50257888)
高井 由佳 大阪産業大学, デザイン工学部, 講師 (90626368)
仲井 朝美 岐阜大学, 工学部, 教授 (10324724)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 包丁研ぎ / 自習支援システム / 反力 / アンケート調査 / 伝統産業工学 / 技能伝承 / 技術教育 / 調理師 / 習熟 / 自習 / 技術伝承 |
研究成果の概要 |
包丁研ぎは道具のメンテナンスでありながら、調理に関わる重要な技法として調理師専門学校の学生に多くの時間を割いて教えられている。しかし学生が客観的に自身の包丁研ぎの状態を把握するのは難しい。 そこで本研究では、調理師専門学校の学生が包丁研ぎの自習を行う際に自習を支援するシステムの開発と評価を目的とした。まず包丁研ぎにおける熟練者と学生の動作や仕上がりの違いを数値化・可視化した。次に包丁への力の負荷や包丁の軌跡を学習者が模範と比較できる自習支援システムを構築した。さらに自習支援システムを学生に使用させ有効性の検証を行った。この結果、自習支援システムは包丁研ぎの早期習熟に有効であることがわかった。
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