研究課題/領域番号 |
24501139
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
前村 公成 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 准教授 (30398292)
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研究分担者 |
又木 雄弘 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (10444902)
盛 真一郎 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (00620519)
夏越 祥次 (夏越 祥次) 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 教授 (70237577)
高尾 尊身 鹿児島大学, 医用ミニブタ先端医療開発研究センター, 教授 (80171411)
新地 洋之 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (60284874)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 腹腔鏡手術 / 膵胃吻合 / シュミレーター / シミュレーター |
研究成果の概要 |
申請者らが考案したオリジナルの腹腔鏡手術用訓練シミュレーターを基に、膵と胃の模擬臓器を配置した腹腔鏡手術用膵再建術専用のシミュレーターを開発し、本装置を用いた吻合のシミュレーションテストにて新しい膵胃の吻合法を考案した。ミニブタを用いた動物実験で、本法の操作性の検証を鏡視下手術で、安全性を吻合部標本の組織学的評価でそれぞれ確認し、臨床応用が可能であることを示した。本システムで考案した吻合法を臨床症例に導入し、従来法の症例と周術期因子を詳細に比較検討した結果、操作性の向上ならびに周術期合併症の低減効果が確認された。以上より本モデルが膵消化管再建術の手術モデルとして有用であることが示唆された。
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