研究課題
基盤研究(C)
本研究は1)野外体験学習と連動して活用できる教材ツールの開発、および2)観測データに基づく環境教育用教材の制作、という2つの柱から研究を推進している。1)の教材ツールの開発では、学習者に気温観測データから立体気温模型を作成させるためのツールを開発した。2)のコンテンツ制作では、金沢市中心部に位置する兼六園を中心に金沢地区として53か所、さらに奥能登地区として10か所にロガーを設置し、気温観測を実施した。気温観測では石川県内の小学校からの協力を得ており、地域との良好な関係も構築することができた。収集された気温データは夏期の気温の経年変化を知るための教育用コンテンツとして活用できるように編集した。
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INNOVATION 2014
巻: 1 ページ: 143-152
Intemational Joumal of Engineering and Industries
巻: 3 ページ: 112-116