研究課題/領域番号 |
24501244
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 総合研究大学院大学 |
研究代表者 |
伊藤 憲二 総合研究大学院大学, その他の研究科, 准教授 (90345158)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 科学史 / 物理学史 / 原子核物理学 / ラジオアイソトープ / 仁科芳雄 / 原子核研究所 / セルフ・オリエンタリズム / バトル・ゾーン / 日本科学史 / 核物理の歴史 / 占領期 / 日本 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、第二次大戦後から1950年代半ばまでの戦後日本の原子核物理学の研究体制の確立過程を明らかにすることである。とくに、日本の物理学史に特有の方法論的な問題を大きく取り上げ、「バトル・ゾーン」や「セルフ・オリエンタリズム」などの概念を用いた分析をした。個別事例としては、戦時中の軍事研究と戦後の物理学研究と関連、戦後日本のラジオアイソトープの輸入、原子核研究所設立時の「田無問題」などの分析を行った。
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