研究課題
基盤研究(C)
明治初期日本において欧米から新たに移入された医療知識に関する情報の伝達・普及・啓蒙に関して、「医療専門職」、「民衆」、さらには、この間を媒介した「医療啓蒙者」のそれぞれの活動に焦点をあてて研究した。3つの歴史上の具体的な事例、すなわち、(1)西洋解剖学的人体像、(2)皮下注射法、(3)産科・助産学の導入、伝達、普及の面から研究を進め、上田維暁、小林義直、佐々木東洋、長谷川泰らの果たした歴史的役割を明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (12件) (うち招待講演 1件) 図書 (1件)
日本医史学雑誌
巻: 60 ページ: 49-64
120005626705
巻: 59 ページ: 533-546
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生物学史研究
巻: 89 ページ: 59-113
巻: 59 ページ: 565-569
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