研究課題/領域番号 |
24501260
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 北海道開拓記念館 |
研究代表者 |
小林 幸雄 北海道開拓記念館, 学芸部, 学芸員 (10113466)
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研究分担者 |
杉山 智昭 北海道開拓記念館, 学芸部, 学芸員 (90446310)
田中 大之 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 研究員 (50469699)
相山 英明 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 研究員 (90503003)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 縄文文化 / 漆櫛 / 製作技術 / X線CT / X線CT / 縄文時代 |
研究成果の概要 |
縄文文化の漆工品はきわだつ存在感を有し、縄文文化の実像を探るためには必須の重要資料と位置づけられる。しかし、多くが第一級の資料であるのと同時にきわめて脆弱であるため、詳細な検討を進めていく上での制約は多い。本研究は、縄文文化の漆工品を代表する“漆櫛”について、実際の製作技術を“作り手の立場”から復元することを目的におこなうものである。このために次の課題を調査した。(1)漆櫛の形態分類、(2)X線CTシステムによる漆櫛の内部構造、(3)漆櫛の透かし模様の作出技術、(4)漆櫛の製作手順の復元。そして最終年度には、シンポジウムを開催して、この研究によって得られた成果を公表した。
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