研究課題/領域番号 |
24501265
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館 |
研究代表者 |
秋山 純子 独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館, 学芸部博物館科学課, 研究員 (10532484)
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研究分担者 |
畑 靖紀 独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館, 学芸部・文化財課, 主任研究員 (80302066)
森實 久美子 独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館, 学芸部・企画課, 研究員 (70567031)
鷲頭 桂 独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館, 学芸部・企画課, 研究員 (90590448)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 面的調査 / 赤外線画像 / 彩色材料 / 絵画調査 / 赤外線 |
研究成果の概要 |
彩色材料は当時の社会情勢や世界との交流の歴史を解明する上で重要な要素のひとつである。近年の分析装置の発展により非破壊で多くの情報が得られるようになったが、絵画の彩色材料の解明には、非破壊で簡便な「面」の広がりを持った総合的な判断要素となる科学分析が必要である。 本研究では、赤外線撮影法が彩色材料の面的調査に有効な方法となりうるか検証した。その結果、赤外線画像の濃淡だけで顔料の種類を特定することは難しいが、同じ彩色材料の使用範囲や染料と顔料の組み合わせの様相など技法的な部分を面的に推察するのに有効であることが明らかとなった。
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