研究課題/領域番号 |
24501270
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
博物館学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
朝日田 卓 北里大学, 海洋生命科学部, 教授 (00296427)
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研究協力者 |
熊谷 賢 陸前高田市立博物館, 副主幹
本多 文人 陸前高田市立博物館, 館長
砂田 比左男 陸前高田市立博物館, 専門研究員
白土 豊 大船渡市立博物館, 主任学芸員
金野 良一 大船渡市立博物館, 元館長
佐藤 悦郎 大船渡市立博物館, 前館長
千田 雅代 大船渡市立越喜来小学校, 教諭
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 博物館教育 / 体験学習プログラム / 東日本大震災 / 自然環境 / 被災地の文化財 / 教育普及活動 / 干潟再生 / 学校教育 / 地域文化 / ガイドブック / 学習指導要領 / 地域まるごと博物館 / 教科単元 / 自然博物館 / 被災地の環境修復 / 被災文化財 / 文化財修復 / 生物調査 / 震災復興 / 生態系 / 仔稚魚 / アマモ場 / サーフゾーン / 自然環境利用 |
研究成果の概要 |
東日本大震災により甚大な被害を受けた博物館教育システムを復興させる目的で、体験学習のモデルプログラムを開発した。プログラムは被災地の自然環境と文化財等を利用したもので、被災した博物館でも実施可能となるように開発した。開発の素材とした自然環境の調査はアマモ場や干潟などの浅海域等で行い、教育とともに被災地の復興にも役立つよう工夫した。例えば干潟プログラムは、陸前高田市の干潟再生事業にも資する。プログラムは小学校や博物館の事業としての試験運用を行い、被災地の実情に合わせて改良した。また貸出教材のキット化も行い、13のモデルプログラムを掲載した学校教員向けのガイドブックを1000部印刷し配布した。
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