研究課題/領域番号 |
24501289
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
堤 浩之 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (60284428)
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連携研究者 |
遠田 晋次 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (80313047)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 2011年3月東北地方太平洋沖地震 / 2011年4月福島県浜通りの地震 / 活断層 / 正断層 / 断層変位地形 / 古地震 / トレンチ掘削調査 / 地中レーダー探査 / 2011年東北地方太平洋沖地震 / 2011年福島県浜通りの地震 / 地震断層 / 二ツ箭断層 / 誘発地震 |
研究成果の概要 |
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震によって,福島県いわき地域で正断層型の群発地震活動が誘発された.同年4月11日には,マグニチュード7の大地震(福島県浜通りの地震)が発生し,湯ノ岳断層と井戸沢断層に沿って明瞭な地震断層が現れた.井戸沢断層のトレンチ調査の結果,ひとつ前の活動は1万数千年前であることが明らかとなり,約千年の周期で繰り返す海溝型超巨大地震のたびに変位するのではないことが判明した.いわき地域には,その他にも,活断層の可能性のある二ツ箭断層と赤井断層が分布する.地形・地質調査やトレンチ掘削調査の結果,二ツ箭断層は第四紀後期に活動した可能性があることがわかった.
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