研究課題/領域番号 |
24501292
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
森脇 広 鹿児島大学, 法文学部, 教授 (70200459)
|
研究分担者 |
奥野 充 福岡大学, 理学部, 教授 (50309887)
永迫 俊郎 鹿児島大学, 教育学部, 准教授 (70709518)
|
連携研究者 |
大平 明夫 宮崎大学, 教育学研究科, 准教授 (00262824)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | テフラ / 海岸環境 / 古環境統合化 / 最終融氷期 / 鹿児島湾 / 南九州 / 完新世 / 更新世末 / 古環境 / 燃島 / 沖積低地 / 地形発達 / 国分平野 / ボーリング / 化学分析 / 沖積層 |
研究成果の概要 |
過去15,000間の急激な温暖化含む過去30,000年間は,大きな気候変化に支配された様々な環境の変化が起こった時期として知られる.古環境編年の厳密な指標で,南九州に多数分布する火山灰層の編年に基づき,過去15,000年間の南九州の海岸環境を中心とした古環境変化を精度よく編年し,グローバルな環境変化との対比を行った.その結果,南九州の海岸,鹿児島湾,南九州周辺海域での古環境変化が,火山灰層により高精度で対比され,これをグローバルな高精度古環境変化の中に位置づけて,精度のよい総合編年モデルを作成した.
|