研究課題/領域番号 |
24501294
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
中山 大地 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 助教 (90336511)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 自然災害 / 土砂災害 / 災害の被害予測 / 人口分布 / 高齢者 / 災害弱者 |
研究成果の概要 |
急傾斜地崩壊危険箇所における高齢者の分布と想定最大被害額の推定を試み,建物の分布を考慮した人口分布の推定手法を提案した.従来の人口分布推定法である面積按分法と比較したところ,以下のことが明らかになった.推定人口を比較すると,面積按分法と本研究で提案した手法の間には人口分布に有意な差がみられ,面積按分法から得られる結果よりも現実の人口分布に近いものであった.具体的には,本研究による人口推定手法を用いた場合,マンションなどの大型建物が立地し,居住人口が元々多いとみられる場所は人口が多く,逆に建物が疎に分布し,居住人口が少ない場所は人口が少なく推定された.
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