研究課題/領域番号 |
24501306
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発がん
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
田部 陽子 順天堂大学, 医学部, 准教授 (70306968)
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研究分担者 |
岩渕 和久 順天堂大学, 看護学部, 教授 (10184897)
笹井 啓資 順天堂大学, 医学部, 教授 (20225858)
金 林花 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (90531955)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 低線量放射線 / 微小環境 / 前がん細胞 / microRNA / プロテオミクス / miRNA / 骨髄微小環境 / 間質細胞 / アポトーシス |
研究成果の概要 |
本研究は、低線量放射線がヒト生体内の微小環境の中で、前がん状態の細胞に対して発がんに関与する遺伝子発現やその調節機構にどのような影響を与えるのかを調べることを目的とした。研究の結果、①低線量放射線ストレスによって前がん状態の細胞内では遺伝子の発現を抑制するmicroRNAを介した遺伝子発現コントロールが機能し、遺伝子とタンパク発現が変化すること、②生体微小環境内に存在する間質細胞が、直接・間接的にこれらの前がん細胞内での低線量放射線による遺伝子・タンパク発現変化に関わっていること、が明らかになった。
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