研究課題/領域番号 |
24501317
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
窪田 直子 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (40569810)
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研究分担者 |
佐藤 正宏 鹿児島大学, 医用ミニブタ先端開発研究センター, 教授 (30287099)
野口 洋文 琉球大学, 医学部, 教授 (50378733)
齊藤 一誠 新潟大学, 医歯学総合研究科, 准教授 (90404540)
稲田 絵美 鹿児島大学病院, 教授 (30448568)
齊藤 陽子 新潟大学, 医歯学総合研究科, 助教 (30404487)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 癌幹細胞 / Oct-3/4 / 遺伝子工学的処理 |
研究成果の概要 |
真の癌幹細胞(cancer stem cell; CSC)マーカーはOct-3/4であると考え、ヒト膵臓癌細胞株であるPANC-1細胞を用いて検証した。 PANC-1細胞でanti-Oct-3/4抗体による染色を行ったところ、23%がOct-3/4陽性だった。一方、PANC-1細胞に環状pOEINプラスミド(マウスOct-3/4プロモーター、EGFP cDNA、neomycin耐性遺伝子発現ユニットを内蔵)を遺伝子導入した結果、一部にEGFP蛍光を示す細胞が確認された。以上から、ヒト膵臓癌細胞株の集団中には真のCSCと考えられるOct-3/4発現細胞が少数ながら存在することが明らかになった。
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