研究課題/領域番号 |
24501344
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
大屋敷 純子 東京医科大学, 医学部, 教授 (20191950)
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連携研究者 |
梅津 知宏 東京医科大学, 医学部, 講師 (40385547)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | テロメアRNA / 5-アザシチジン / 骨髄異形成症候群 / 骨髄不全症候群 / DNAメチル化 / telomere RNA / 5-azacytidine |
研究成果の概要 |
近年、機能性RNAの一つとしてテロメアC鎖を鋳型としたテロメア配列を有するRNA(Telomere repeat-containing RNA; TERRA)の存在が明らかになった。本研究ではTERRAの検出系を確立し、骨髄系腫瘍の治療薬として注目されている5-azacytidine(AZA)とTERRAの関係について解析した。その結果、AZA耐性細胞株のみならず、AZA抵抗性の患者骨髄細胞においてもTERRAの発現上昇を認め、TERRAの解析系はAZA耐性分子機構の解明のみならず、患者骨髄細胞を用いたAZA抵抗性の予測にも有用と考えられた。
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