研究課題/領域番号 |
24501348
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 国立研究開発法人放射線医学総合研究所 |
研究代表者 |
古川 高子 国立研究開発法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, チームリーダー (00221557)
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連携研究者 |
金 朝暉 (国立研究開発法人)放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, 主任研究員 (70324150)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 腫瘍 / 代謝 / FDG / FLT / 酢酸 / グルタミン / グルコース / 核酸 / がん / PET |
研究成果の概要 |
本研究では、がんの代謝を標的とした放射性薬剤の集積について相互の関係を知る目的で、FDG, FLT, グルタミン,酢酸について、2つの薬剤の組み合わせで、同一個体での腫瘍取り込み、同一腫瘤内での分布を比較した。2つの間で腫瘍への取り込み量に有意な正の相関が見られたのは、FDGとグルタミン,FLTと酢酸であり、これらの組み合わせでは腫瘍内の分布にも類似が見られたが、他の組み合わせでは差異が目立った。FDG, FLT, グルタミン,酢酸はいずれもがんの増殖を反映すると考えられてはいるが、腫瘍への取り込みや腫瘍内分布は必ずしも同じ傾向を示すものではなく、その解釈には十分な注意が必要と考えられる。
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