研究課題/領域番号 |
24501357
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床腫瘍学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
清水 輝夫 帝京大学, 医療技術学部, 教授 (00107666)
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連携研究者 |
松村 喜一郎 帝京大学, 医学部, 教授 (50260922)
斉藤 史明 帝京大学, 医学部, 准教授 (40286993)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 癌 / 糖鎖 / ジストログリカン / ラミニン / LARGE |
研究成果の概要 |
各種の癌ではα-ジストログリカン(α-DG)の糖鎖修飾不全によりラミニン結合能が低下しており、糖転移酵素LARGEはα-DGの糖鎖修飾を亢進しラミニン結合能を増強することが明らかにされてきた。そこで本研究ではLARGEの癌治療への応用の可能性を検討した。その結果LARGEによるα-DGの糖鎖修飾の亢進はラミニン結合能の増強に加えて細胞遊走その他に関わる多くの遺伝子郡の発現変動を介して癌細胞の増殖、浸潤能を抑制することが明らかとなった。しかし細胞種によっては分化を抑制する場合もあることから、生体への応用に際してはさらなる検討が必要と考えられた。
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