研究課題/領域番号 |
24510015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
後藤 直成 滋賀県立大学, 環境科学部, 准教授 (40336722)
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研究分担者 |
伴 修平 滋賀県立大学, 環境科学部, 教授 (50238234)
石田 典子 名古屋女子大学, 文学部, 教授 (90191874)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 一次生産 / 植物プランクトン / クロロフィル蛍光 / 琵琶湖 |
研究成果の概要 |
本研究では、琵琶湖における植物プランクトンの一次生産速度を光学的手法により測定することを目的とした。一次生産速度は琵琶湖に係留した光学測器3機種の測定値から算出した。その結果、光学的手法による一次生産速度(Popt)は1.3~4.7 g O2 m-2 d-1の範囲で変動し、酸素法による一次生産速度(PO2)とほぼ同様の季節変動を示した。この期間におけるPoptとPO2との間には高い正の相関関係が認められ、Popt/PO2比は0.91~1.31(平均1.09)の範囲で変動した。これらの結果から、本研究の光学的手法は酸素法に近い精度で一次生産速度を測定できることが明らかとなった。
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