研究課題/領域番号 |
24510019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
宮崎 あかね 日本女子大学, 理学部, 教授 (80293067)
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連携研究者 |
横山 拓史 九州大学, 大学院理学研究院, 教授 (20136419)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 吸着 / 収着 / 27Al MAS NMR / 113Cd MAS NMR / アルミナ / 表面錯形成 / フェリハイドライト / モリブデン酸イオン / 脱着 / 固液界面反応 |
研究成果の概要 |
酸化物固体に対する重金属イオンの吸着現象は、土壌や河川といった環境における重金属元素の動態、水質浄化、触媒調製など、極めて多様な分野に関連している。従来、こうした固・液界面反応は、酸化物表面の水酸基と重金属イオンとの間の錯体形成によって説明されてきたが、我々は重金属イオンの「吸着」が固相内部に取り込まれる「収着」へと移行していることを見出した。本研究では、収着生成物の状態分析を行うことにより、吸着から収着への移行過程を明らかにすることができた。
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