研究課題/領域番号 |
24510027
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 埼玉県環境科学国際センター |
研究代表者 |
米持 真一 埼玉県環境科学国際センター, その他部局等, 主任研究員 (90415373)
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研究分担者 |
王 効挙 埼玉県環境科学国際センター, 主任研究員 (20415392)
梅沢 夏実 埼玉県環境科学国際センター, 担当部長 (30415369)
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連携研究者 |
大河内 博 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00241117)
名古屋 俊士 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90189176)
緒方 裕子 早稲田大学, 理工学術院, 助教 (80613512)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | PM2.5 / PM1 / 中国 / 磁性 / 越境大気汚染 / 磁気分離 / 金属元素 / 韓国 / 国際研究者交流 / 化学組成 / 富士山頂 / 北京 / 上海 |
研究成果の概要 |
(1)微小粒子中に含まれる金属元素の磁気分離を行うために、2段階磁気分離法を検討し、0.4T、1.2Tのネオジム磁石で分離する手法を開発した。 (2)中国の最新の微小粒子組成を把握するため、夏と冬に日中同時観測を実施し、PM1、PM2.5試料を得た。 (3)得られた試料に対し、磁気分離を試みたが、加須、北京とも、磁性フラクション(MF)は質量に対し1~2%であった。MFの個別粒子の元素分析をSEM-EDXにより行ったが、少量のFeとCuのみが検出され、酸化物の情報が得られた。一方、石炭燃焼灰はMFが70%程度であった。As/Vに着目すると夏季でも越境大気汚染の影響が示された。
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