研究課題/領域番号 |
24510038
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
大野 章 東邦大学, 医学部, 講師 (40223903)
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研究分担者 |
加藤 尚之 東邦大学, 医学部, 准教授 (50104154)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | Legionella pneumophila / Serogroup1 / Subgroup / Sequence type / 臨床分離株 / 環境分離株 / 64kb pathogenic island / 塩素耐性 / L.pneumophila SG1 / 温泉水分離株 / 冷却塔水分離株 / LLhv typeIV A 分泌システム / Acanthamoeba / Serogroup 1 / Type IVA分泌システム / 65kb pathogenic island / Acanthamoeba castellanii / MLST / 温泉水 / 冷却塔水 / PCR based sequencing / MLST / Lvh typeIV SS / 65 kb pathogenic island / Acanthamoeba castellanii / Genome sequence / PCR based subgrouping |
研究成果の概要 |
レジオネラ肺炎の主原因Legionella pneumophila SG1について疫学調査を実施した。その結果、臨床株と環境株では疫学的特徴が相違し、特に本邦に特徴的な様相が、臨床分離株で最も優勢なSG1 Benidorm系subgroupが、冷却塔水分離株にはなく、温泉水分離株では優勢なことで、このことが本邦の主な市中レジオネラ感染が温泉施設で生じる事実と関連すると結論づけた。また菌株特異的因子Lvh typeIVA SSおよび65kb pathogenic island(PI)の保有率が環境分離株、特に冷却塔水分離株で顕著に高く、さらに65kbPIが塩素耐性に寄与することも明らかにした。
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