研究課題
基盤研究(C)
福島第一原発からの放射能漏れによる環境影響を科学的に評価することは、生態系の頂点に位置する人類の放射線防護という観点から極めて重要である。わが国では環境標準生物としてメダカが用いられてきたが、今回の事故を契機に改めてメダカの生息数の減少が確認され、新たな環境標準生物の探索が喫緊の課題となった。そこでわれわれは福島県内に生息する水生生物について調査を実施し、コイが次世代の環境標準生物として最も有望である可能性が示唆された。
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Brain Research
巻: 1480 ページ: 12-21