研究課題/領域番号 |
24510044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター |
研究代表者 |
早川 和秀 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター, その他部局等, その他 (80291178)
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研究分担者 |
杉山 裕子 兵庫県立大, 環境人間学部, 准教授 (40305694)
田中 仁志 埼玉県環境科学国際センター, 水土壌研究領域, 専門研究員 (40415378)
藤嶽 暢英 神戸大学, 農学研究科(研究院), 教授 (50243332)
丸尾 雅啓 滋賀県立大学, 環境科学部, 准教授 (80275156)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 影響評価手法 / 毒性評価 / 溶存有機物 / 難分解性 / 化学特性評価 / フルボ酸 / 琵琶湖 / 急性毒性 / COD / クラミドモナス / 蛍光スペクトル / フミン物質 / フミン酸 |
研究成果の概要 |
琵琶湖をはじめとする国内の閉鎖性水域ではCODが増加している問題に関連して、湖水のフルボ酸を難分解性溶存有機物の代表として抽出してその化学的特性を明らかにするとともに、化学物質の生態影響試験法の1つとして緑藻クラミドモナス生長阻害試験を行い、難分解性溶存有機物が植物プランクトンへ及ぼす影響評価を行った。 藻類生長阻害試験において、クラミドモナスの鞭毛再生には阻害影響がみられなかった。他の研究予算で実施された藻類生長阻害試験、甲殻類、魚類の阻害試験と合わせて、琵琶湖水のフルボ酸には湖水の濃度範囲では急性毒性による阻害影響はないと結論された。
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