研究課題/領域番号 |
24510066
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 長崎大学 (2014) 熊本大学 (2013) 千葉大学 (2012) |
研究代表者 |
唐田 清伸 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 産学官連携研究員 (90345017)
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連携研究者 |
小椋 光 熊本大学, 発生医学研究所, 教授 (00158825)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | DNA複製 / 損傷乗り越え / 突然変異 / DNAポリメラーゼV / リボヌクレオチド |
研究成果の概要 |
大腸菌のDNAポリメラーゼV(Pol V)は誤りがちなDNA複製を行い、DNA損傷による突然変異誘発に重要な役割を果たす。私たちは新たにPol Vがリボヌクレオチドを基質として利用出来る事を見出し、DNA合成中にPol Vが取り込んだリボヌクレオチドが起点となってPol Vによって導入された変異が修復されるというリボヌクレオチド除去修復モデルを提唱した。またPol VはRecAによる特異な活性化制御をうけるが、RecA変異体の解析などからRecAはPol Vの触媒活性ユニットであるUmuCに結合することが分かり、活性型と不活性型ではその結合部位が異なることが判明した。
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