研究課題/領域番号 |
24510081
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
菊池 英明 弘前大学, 農学生命科学部, 研究員 (60006111)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | ダイオキシン / ダイオキシン受容体 / Sp1 / PP2A / リン酸化 |
研究成果の概要 |
部位特異的なリン酸基認識抗体を用いて、2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-p-ダイオキシン(TCDD) もしくはオメプラゾール(OP)処理によりHepG2細胞におけるpSer-59のリン酸化が減少することを示した。ホスファターゼPP2Aの阻害剤であるオカダ酸(OA)はSer-59の脱リン酸化をブロックし、CYP1A1の転写を大きく阻害することを示した。同様の結果は、PP2Aのノックダウンの実験でも得られた。これらの結果は、TCDDもしくはOPからのシグナルはPP2Aを介したSp1のSer-59の脱リン酸化をもたらし、CYP1A1の転写を誘導していることを示している。
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