研究課題
基盤研究(C)
緑地の持続性を評価する指標について検討するため、持続的な生態系を持つと考えられる天然林と、都市域の造成緑地において、植物による有機物生産活性と土壌生物による有機物分解活性を調べ、両者の関係を比較した。有機物生産活性と有機物分解活性は傾斜20°以下の天然林において高い正の相関を持つことから、両者の関係は持続性の指標となり得る。造成緑地では有機物生産活性に対して有機物分解活性が低く、持続性に乏しいと考えられた。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件) 産業財産権 (1件)
Landscape and Ecological Engineering
巻: 11 号: 1 ページ: 139-145
10.1007/s11355-014-0251-1
40020374395