研究課題/領域番号 |
24510097
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 明石工業高等専門学校 (2013-2014) 京都大学 (2012) |
研究代表者 |
稲積 真哉 明石工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (90362459)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 廃棄物処分場 / 遮水工 / 有害物質 / 封じ込め / 浄化 / ライフサイクル / 遮水性劣化 / 漏出リスク / リスク評価 |
研究成果の概要 |
本研究では,H-H継手内部の空洞空間に低水位環境を保持した場合,種々の条件をパラメトリックに変化させたときのH-H継手の有害物質の封じ込め性能ならびに浄化促進性能について評価を行った.本研究で得られた知見は以下のとおりである.①H-H継手内部の空洞空間に低水位環境を保持することで,鋼管矢板遮水壁を通過して海域へ流出する有害物質の発生を防ぐことができる.②遮水・浄化促進機能を有するH-H継手の有害物質の浄化促進性能は,処分場からの浸出水量の増大に伴って向上する.③・処分場内に存在する有害物質の封じ込めを達成するためには,底面遮水工の遮水性能を向上させることも重要である.
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