研究課題/領域番号 |
24510105
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
小林 潤 工学院大学, 工学部, 准教授 (60314035)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 廃棄物資源化 / 高周波誘導加熱 / マイクロ波 / ファンネルガラス / 鉛 / 炭素 / リサイクル技術 / 電磁波 / 鉛ガラス / 誘導加熱 |
研究成果の概要 |
ブラウン管テレビのブラウン管ガラスに含まれている鉛を効率的に除去し、ブラウン管ガラスの無害化と資源化を図るため、家庭用調理器具としても使用されている電磁加熱法(IH・電子レンジ)を応用した加熱分離方法を提案した。炭素材料は電気を通す性質を持っており、電磁波をあてることで材料自体が発熱するため、この特性を利用してブラウン管ガラスと炭素材料の混合物を加熱溶融させ、さらに炭素で鉛を還元しガラスから分離することが可能となる。実際に電磁加熱を行った結果、短時間で鉛を分離出来ることが実験的に明らかになっており、提案の方法の有用性が示された。
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