研究課題/領域番号 |
24510109
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
陳 進華 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門・量子ビーム応用研究センター, 研究員 (30370430)
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研究分担者 |
浅野 雅春 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門・量子ビーム応用研究センター, 研究員 (50370341)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 放射線グラフト重合 / イオン交換膜 / 電気透析 / カチオン交換膜 / アニオン交換膜 / 高分子イオン交換膜 |
研究成果の概要 |
電気透析は、イオン交換膜と電力を利用してイオン性物質を分離する。陰極及び陽極の間に、陽イオンのみを透過させる陽イオン交換膜と陰イオンのみを透過させる陰イオン交換膜を交互に配列し、原水を流しながら、イオンの濃縮された部分(濃縮水)とイオンの希釈された部分(純水)とに分けられる。本研究は、エチレン・テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)フィルムを基材とし、放射線グラフト重合により陽イオン交換膜及び陰イオン交換膜を合成した。そして電気透析用イオン交換膜として必要な性能(イオン交換容量、電気導電性)を評価した。さらに、セシウム水溶液を模擬溶液として、模擬溶液のセシウムイオン分離効果を検証した。
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