研究課題
基盤研究(C)
剥離させた層状複水酸化物(LDH)を孤立したナノプレート状態で、アガロースゲル内に均一に分散させたハイブリッドゲルを合成し、陰イオン吸着特性を検討した。粉体でのLDHと比較して、外表面が増加したことによる特殊な吸着はみられなかったが、未乾燥ゲルでも乾燥ゲルでもハイブリッドゲル内のLDHへのアクセスは良好であることがわかった。また、酸濃度をコントロールしての再生処理では、結晶性の低いLDHほど酸による溶解損失が多くなることが分かった。
すべて 2018 2017 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
Applied Clay Science
巻: 116-117 ページ: 93-101
10.1016/j.clay.2015.08.020
European Journal of Inorganic Chemistry
巻: - 号: 31 ページ: 5311-5321
10.1002/ejic.201402372
巻: 87 ページ: 150-156
10.1016/j.clay.2013.10.024
http://www.aist.go.jp/