研究課題/領域番号 |
24510122
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
細糸 信好 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 准教授 (30165550)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 放射光 / 共鳴X線磁気散乱 / ナノ磁性薄膜 / 非磁性層誘起磁気構造 / 間接交換結合 / 交換バイアス効果 / 垂直磁気異方性 |
研究成果の概要 |
磁性層と非磁性層を数ナノメートルの膜厚で積層したナノ磁性薄膜は、間接交換結合や交換バイアス効果等のナノ磁性薄膜特有の磁気物性を示す。これらの物性が発現する原因を、非磁性層に誘起された磁気構造を手掛かりにして調べた。元素選択的な測定法である共鳴X線磁気散乱法を用いてFe/Au, Co/Cu, MnIr/CoFe, CoO/Au/Fe等のナノ磁性薄膜の非磁性層または反強磁性層の誘起磁気構造を明らかにし、非磁性層誘起磁気構造と強磁性層の磁気物性との関係を論じた。
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