研究課題/領域番号 |
24510139
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造科学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
中島 謙一 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10104720)
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研究分担者 |
渡 孝則 佐賀大学, 大学院工学系研究科, 教授 (10136541)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 卵黄-卵殻型ナノ粒子 / 高分子ミセル / 鋳型合成 / ゾル-ゲル反応 / 金ナノ粒子 / 銀ナノ粒子 / シリカ / コア-シェル-コロナ構造 / 金 / 銀 |
研究成果の概要 |
本研究では、卵黄部を金あるいは銀ナノ粒子とし、卵殻部をシリカとする卵黄-卵殻型ナノ粒子の合成を試みた。合成は、われわれが開発した中空シリカナノ粒子の合成法(J. Am. Chem. Soc. 2007, 129, 1534)を拡張して行った。卵黄-卵殻型ナノ粒子は得られたが、生成収率が低かった。鋳型高分子の種類を変えるなど種々の方法で生成収率の増加を試みたが、今までのところ、顕著な改善はみられていない。今後は、卵黄部となる金属ナノ粒子に対する鋳型高分子の結合量を増やす方法を検討するなどして、生成収率のさらなる向上を図る必要がある。
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