研究課題/領域番号 |
24510144
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造科学
|
研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
新藤 斎 中央大学, 理工学部, 教授 (90245986)
|
研究分担者 |
二木 かおり 千葉大学, 大学院融合科学研究科, 助教 (10548100)
伊村 くらら 中央大学, 理工学部, 助教 (60707107)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 摩擦・磨耗 / 結晶力学 / 結晶表面 / 結晶形態 / 原子間力顕微鏡 / 界面活性剤 / 塑性変形 / 分子集合体 / ナノトライボロジー / 結晶形態形成 / ナノ粒子の分散・捕集 / 摩擦・摩耗 / MgO / 結晶のモルフォロジー / TiO2 / キラルな結晶面 / 岩塩型結晶 / カルサイト |
研究成果の概要 |
摩擦現象を通常の大きさから原子の大きさまで通じて理解するため、様々な規則構造を持つ結晶の表面を硬いサファイア針で引掻いて摩擦力を測ると共に、表面に生じた磨耗の痕跡を様々な顕微鏡技術により観察した。その結果、滑り変形、へき開、双晶などの塑性変形が加えた力の大きさや方向、位置に依存して活性化され、摩擦に影響を与える仕組みが明らかになった。 結晶が成長の条件により様々に異なる多面体形状をとる理由を明らかにするため、結晶を溶解したときにできる微小な穴の形を顕微鏡観察することにより、結晶面の安定性を比較した。結晶面に選択的に吸着する分子を用いることにより、微小な結晶の形状を制御することができた。
|