研究課題/領域番号 |
24510148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 明治大学 (2014) 千葉大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
野口 裕 明治大学, 理工学部, 准教授 (20399538)
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連携研究者 |
石井 久夫 千葉大学, 先進科学センター, 教授 (60232237)
中山 泰生 東京理科大学, 理工学部工業化学科, 講師 (30451751)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 分子接合 / 電荷輸送特性 / エネルギー準位接続 / 分子エレクトロニクス / 界面準位 / 電気伝導機構 / 分子素子 / 単分子接合 |
研究成果の概要 |
本研究では、単一分子電子素子の実現に向け電極/単分子膜/電極構造の電気伝導機構をエネルギー準位接続に基づいて詳細に解析した。その結果、(i)電極界面に局在した電極と分子の結合に由来したエネルギー準位の寄与、(ii)分子接合の非対称性の寄与、(iii)印加電圧の極性に依存した異なる準位の寄与、を明らかにした。これらは、これまで十分に考慮されてこなかった効果であり、分子接合の電気伝導解析に新たな解釈を提示するものである。
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