研究課題/領域番号 |
24510157
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
谷口 昌宏 金沢工業大学, バイオ・化学部, 教授 (30250418)
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研究分担者 |
山岸 晧彦 東邦大学, 理学部, 訪問教授 (70001865)
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連携研究者 |
西川 治 金沢工業大学, 産学連携室, 教授 (10108235)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 走査型アトムプローブ / 質量分析 / 生体分子 / アミノ酸 / 電界蒸発 |
研究成果の概要 |
走査型アトムプローブはアトムプローブをもとに代表者らが開発した装置である。走査型アトムプローブによって分子性試料の分析を行うための手法の開発を行なった。試料分子の担持体にカーボンナノチューブを用いることで、基本的な生体分子としてアミノ酸16種類について、マススペクトルを得るための条件を見出すことができた。分子性の試料の電界蒸発にあたっては、分子の拡散と試料先端部への移動が重要であり、低温への冷却はむしろ分析を困難にすることが明らかとなった。最適な電界蒸発のトリガー手法の選択のために、電圧/レーザーのトリガーを交互に印加してマススペクトルを同時取り込みし比較できるようなシステムを構築した。
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