研究課題/領域番号 |
24510190
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
片桐 英樹 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40325147)
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研究分担者 |
加藤 浩介 広島工業大学, 情報学部, 教授 (00263731)
宇野 剛史 徳島大学, 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 准教授 (50363023)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ファジィ / 確率 / 最適化 / ネットワーク / 生産物流 / 多目的 / 競合 |
研究成果の概要 |
本研究では,生産・物流ネットワーク問題において,生産コスト,輸送コスト,施設の設立コスト,顧客需要などが,景気や天候などの確率的不確実性と同時に,専門家・熟練者の知識に含まれる曖昧さ(ファジィ)によって見積もられる状況での意思決定問題を考えた.具体的には,ファジィランダム変数やランダムファジィ変数を含む多目的性や競合性を考慮した数理計画問題を定式化し,従来の可能性測度や必然性測度,確率測度を拡張した新しい意思決定基準に基づく解概念を提案した.さらに,効率的な求解アルゴリズムの構築を行い,曖昧性と不確実性が同時に存在する状況下での最適解の導出法を示した.
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