研究課題/領域番号 |
24510201
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
松林 伸生 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (00385519)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | ゲーム理論 / 非協力ゲーム / 協力ゲーム / 提携形成 / マーケティング / 製販連携 / プライベートブランド / 製品差別化 |
研究成果の概要 |
本研究では、サプライチェーン・ネットワークにおける企業間の提携、すなわち上下流企業間の提携や競合企業間の提携に関わる戦略的意思決定を支援するためのモデルをゲーム理論を用いて構築した。従来の研究の圧倒的多くは製造業者と販売業者という2層構造のもとでの提携を対象としており、本研究では大幅に拡張した構造を扱った。加えて、流通工程のみならず、製品企画や広告といったマーケティング活動における戦略的提携をも分析の対象とした。モデル分析により得られた数々の理論的成果を通じて、現代の企業が直面する様々な状況下での意思決定に対して、多くの新しい科学的知見を与えられたと考えている。
|