研究課題
基盤研究(C)
リアルオプション評価方法を用い,不確実性下における汚染物質削減投資プロジェクトについて,以下の分析を行った.1)汚染物質削減装置の導入を必要に応じて何度でも実施することを検討している企業の問題を,特異確率制御問題として定式化し,最適な汚染物質削減装置への投資戦略を求めた.2)2つのR&D投資プロジェクトのいずれかへの投資を検討している企業の問題を,最適停止問題として定式化し,最適な投資戦略を求めた.これらの分析結果,汚染物質削減投資プロジェクトの評価モデルを開発し,投資の意思決定に重要な影響を与える不確実性などのパラメータの影響を明らかにした.
すべて 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うちオープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件、 査読あり 1件) 学会発表 (10件) 備考 (3件)
同志社商学
巻: 66 ページ: 267-279
110009837177
数理解析研究所講究録
巻: 1886 ページ: 18-22
RIMS Kokyuroku
巻: 1886 ページ: 16-22
International Journal of Real Options and Strategy
巻: 1 ページ: 1-16
130005001740
http://mtsujimu.doshisha.ac.jp/
https://kenkyudb.doshisha.ac.jp/rd/html/japanese/researchersHtml/111009/111009_Researcher.html