研究課題/領域番号 |
24510247
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
米山 望 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90371492)
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研究分担者 |
牛島 省 京都大学, 学術情報メディアセンター, 教授 (70324655)
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連携研究者 |
森 信人 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90371476)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 津波 / 三次元解析 / 津波高 / 波力 / 漂流物 / 三次元数値解析 / 氾濫 / ハイブリッド解析 / 塩分遡上 / 津波氾濫 / 漂流船舶 / 海洋インバースダム / 塩水被害 / 東日本大震災 / 津波複合災害 / 釜石湾口防波堤 / 橋梁被災 / 橋桁流出 / 津波波力 |
研究成果の概要 |
津波氾濫に伴う複合災害を予測するための解析コードを開発し、以下のように解析精度を確認した。このコードをまず、2001年東北津波の釜石湾での津波挙動に適用した。その結果、観測された津波痕跡を精度良く再現し、本コードの津波高さ等の解析精度を確認した。次に、橋桁に作用する津波波力に関する水理実験に適用し、津波波力についても適切に再現できることを確認した。さらに、流れを受ける係留船舶の係留索に作用する張力に関する水理実験に適用した結果、解析結果が実験に基づいて提案された係留索張力を精度良く再現したことから、流れから漂流物が受ける力を適切に予測できることが分かり、漂流物挙動解析手法の妥当性が確認できた。
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