研究課題
基盤研究(C)
この研究の目的は、深層崩壊が発生する恐れのある付加体山地の場所を、初期山体変形を示す地形の判読によって検出する手法を開発することである。四国山地の尾根は至る所が裂け、線状凹地が発達している。その線状凹地と密接に関係した変動地形が深層崩壊の前兆を検出するためのターゲットとなる。尾根の変形は山向き小崖をつくる断層の形成で始まる。その断層が連続性の良い線状凹地に成長するに伴って、尾根頂部を含む領域が陥没し、山上平坦面が形成される。線状凹地を見つけ出すことは難しいが、山向き小崖起源のやせ尾根と平坦面からなる特異な地形なら、1/2500地形図の読図でも容易に検出することができる。
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