研究課題/領域番号 |
24510257
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
黒木 正幸 大分大学, 工学部, 助教 (10295165)
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研究分担者 |
菊池 健児 大分大学, 工学部, 教授 (50117397)
野中 嗣子 大分大学, 工学部, 助手 (50274741)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 組積造 / 途上国 / 自然災害 / 耐震 |
研究成果の概要 |
通路型開口の存在によりコンファインドメーソンリー壁体の水平耐力は減少し,その程度は偏在開口の場合がより大きい。これに対し鉄筋コンクリート造の縦枠で補強すれば,壁体の耐震性能を大きく改善できる。特に,縦枠に加えて横枠を配置すれば,無開口の壁体をも上回るせん断強度を与えることができることを明らかにした。 また,れんが単体の強度に対して目地モルタルの強度が極端に低い場合には,壁体のせん断ひび割れ強度,せん断終局強度を推定するパラメータとしてプリズム強度を採用することには注意が必要であることを指摘した。
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