研究課題/領域番号 |
24510260
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 富山高等専門学校 |
研究代表者 |
古山 彰一 富山高等専門学校, 電子情報工学科, 教授 (90321421)
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連携研究者 |
竹内 章 富山大学, 理工学研究部, 教授 (20126494)
松浦 知徳 富山大学, 理工学研究部, 教授 (10414400)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 高速計算 / GPU / 津波 / シミュレーション / 富山湾 / GPGPU / 地震 / 遡上 / 適応格子 / 海岸工学 / 防災 |
研究成果の概要 |
本研究の成果として挙げられることは以下の3つとなる。 ①呉羽山断層を震源地とする地震が発生し、津波が起きた場合には、最短で1分程度で海岸に津波が到達する様子がシミュレーションにより明らかにされた。②富山県新湊地区での津波の陸上遡上の可能性について検討を行った。この検討では波高が10m程度ある大きな変動を伴う状況でも安定してシミュレーションを行う事ができた。③富山湾全域を5メートル幅の約2千6百万点の計算メッシュで地形を再現し、呉羽山断層帯で発生する地震を想定しシミュレーションを行った。6台のGPUを用いる事で約1分半程度でシミュレーションを行う事ができた。また88%の高い並列化効率を達成した。
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