研究課題
基盤研究(C)
防災林が防災機能を発揮するには、流体力に対して高い抵抗性を保持していることが重要である。本研究では、津波や強風などによる流体力と立木の抵抗性との関係を調べ、抵抗性の高い森林の構造を明らかにした。その結果、丈夫な防災林を形成するためには、本数密度を低くすることが重要である事が示された。ただし、津波に対しては、浸水深が樹高を超える高さになると本数密度を低くしても、抵抗性が向上しない事が示唆された。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件)
日林誌
巻: 96 ページ: 206-211
130005063827